修理・調整・弓毛替え

駒調整

弦楽器の駒は調弦をすることにより、弦に引っ張られ徐々に傾いていきます。傾いた駒を放置しておくと変形や破損の恐れがあります。特にヴィオラ・ダ・ガンバなどのガット弦を使用した楽器は、モダンの弦楽器(金属弦)と比べて音が狂いやすく、調弦の回数も多くなります。練習時に毎回駒の状態をチェックし、大きく傾いてしまう前にこまめに正しい姿勢に直しましょう。

駒は傾いてしまったまま長い間放置しておくと、楽器との接触面が潰れて隙間ができたり、駒自体が変形してとても不安定な状態になってしまいます。早めの修理調整をおすすめします。

ペグ調整

音の狂いやすいヴィオラ・ダ・ガンバはペグのメンテナンスが欠かせません。チューニング中に緩んでしまったり、硬くて回せないなどの問題は調整もしくはペグの交換で治すことができます。

弓毛替え

ヴィオラ・ダ・ガンバは弓毛を手で直接持つため、伸びやすい傾向にあります。当工房では毛を少し短めに張り替えるよう心がけております。弓毛の量、長さはご希望に合わせて調節が可能です。


毛替え料金

バス・ガンバ弓   税込¥6,080

テナー・ガンバ弓  税込¥5,830

トレブル・ガンバ弓 税込¥5,500

フレット交換費用

フレットガット代込み

トレブル・ガンバ 

¥600(税込¥660)/1本

テナー・ガンバ 

¥700(税込¥770)/1本

バス・ガンバ 

¥800(税込¥880)/1本


フレットガットをお持ち込みの場合

(交換工賃のみ お持ち込みは中古弦でもok)

どのガンバも一律 

¥300(税込¥330)/1本

その他の修理・調整も受け付けておりますので、お問合せ下さい。